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モロッコに来て5か月が過ぎました~
6か月目、半年目に突入。
この前10月が終わったばかりなのにもう12月。
毎日アーっという間に過ぎていってしまいます。
Yahooを開くと紅白の文字が。
すぐ新年になるんだろうなぁ。
元職場のみんなは、そろそろボーナスと年末年始の勤務表とにらめっこの時期ですね。

最近の活動としては、活動先を増やしたのもあって毎日違う保健センターと病院+支局に行ってます。
毎日徒歩もしくはプチタクとグラタクを乗り継いで、セタット県内をウロウロ。
内容としては、半分上手くいってたり・上手くいきそうで、半分どうしようと悩んでる感じ。
半分行くのが楽しくて、半分行くのが億劫で。
けど母親学級をやる・やらないに関わらず、
どの場所の看護師さん・助産師さんも学生さんも温かく迎えてくれてます。
「いつ来るの?なんで来なかったの?次は来る?私のとこには来ないの?」って言ってもらえる。
いつものごとく気持ちは焦りますが、こうして毎日色々行く所があって、
行ったら拒否されること無く受け入れてくれて、話をして一緒に働かせてくれて、
ご飯食べさせてくれて、待ってくれてたりするのは幸せなことだなぁ~とつくづく思うので、
ぼちぼちするしかないなーって感じです。
毎日色んなとこに行って、色んな人と出会えるのは楽しい。
このまま引き続き、巡回活動を続けて行きます。

後は最近全部の保健センター対象にした母親学級の研修が終わったと聞いていたのに、
終わってないことが発覚したので、それが来年できるように、
支局の人もいいって言ってくれたし、モロッコだからいつになるかわかんないけど
計画を進めていこうって動こうとしてるとこです。

あ、エアロビもほぼ休まず行ってて、課外活動頑張ってます笑
風邪もひきにくくなるかと思いきや、それはやっぱ無理。
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2011.11.30 / Top↑
今日はモロッコの選挙について行ってきました。
今年の7月位に国民投票があって、その後の一回目の選挙。
大きな街では選挙関連の大規模なデモがあったりしたみたい。
ここでもちらっとデモかなーと思う集団が出発しようとしている姿を
見かけたような気がしますが、街の人から何にも聞かないしいたって平和です。
選挙前には支持政党を支持する人達?が街中でビラをばーっと配ってる姿は見ました。
ビラが道に散らばって、ゴミをばらまいているような…
JICAからは危険だからデモとかに近づかないようにメールが回ってきてました。

エジプトは選挙の影響で隊員が首都に退避になったりとすごいことになってるみたいで、
仲良し同期の隊員がいるからすっごく心配><
大丈夫かな?
無事に過ぎ去ってくれることを祈ってます!

何で選挙に行ったかというと、ライード前に町で羊が売られている姿を見ていたら
隣にたまたま来た子どもを連れた同い年のお母さんが来て、
話をしたら気に入ってくれたみたいで、ずっと家に来るように電話がかかってきてたから
今日は金曜日なのでクスクスを食べに行ったんです。
そしたら食べた後、選挙行くよーって言われてついて行ったという…
女性陣ばっかだし、なんかあっても女性に囲まれてるから大丈夫だろうという確信が
あったので行ってみました。

家族みんなで仲良く選挙会場へ。
沢山の人がずらずらと選挙会場に向かってます。
他の町では選挙があるからって、学校とか仕事が休みなったりしてるみたい。
この様子だと投票率は高そう!
今の日本とは正反対。
行き道の壁には直接各政党の絵が1番から書いてあって、
これがおもしろくて、「傘・農機具?・小麦等々」の絵だけが書いてありました。
まぁ何の政党かわかりやすくていいかって感じです。
選挙会場は学校でした。入り口には警察と軍隊?の人が座ってました。
中に入ると、投票する部屋がいっぱい分かれてます。
選挙の方法は日本とほぼ一緒みたいで、住民カードを持って行って選挙台帳と照合し、
投票用紙をもらって投票用紙に記入して
(書く場所は日本と同じ仕切りがある台に書いてるのが見えないように黒い垂れ幕がしてありました)
鍵のついた投票場所に入れるというものでした。
立会人みたいな人も何人か窓際に座ってます。
自分の名前が中々見つからなくて、みんな色んな部屋を行ったり来たり。
選挙会場はいたって落ち着いていて、終わった後はみんなその辺で雑談してます。
モロッコはデモとかあるけど、ここの大多数の人はみんな選挙に行ってるみたいだし、
選挙会場の中は自分たちで全部運営してて、別に警察とかいないし落ち着いてて、
他の国とは違うなーって感じでした。
お母さんたちに連れられて外国人の私が選挙会場の中について入っても何も言われないし。
他の町はわかんないけど、ふつーに選挙が行われてて平和だなぁと思いました。
中々できない体験ができたかな!

そうそう、帰った後は久々両手の両面にすっごい「ヘンナ」をしてもらいました(されたというか…)
先の話だけど帰国前にもしてあげるって。。。
もしかしたら帰国直後に会う人はおもしろいのを見れるかも。
2011.11.25 / Top↑
以前ブログに書いた病院で出会った双子のお母さん、無事出産してました!!
マブローク(おめでとう)☆★☆

朝保健センターに行ったら、保健センターの前で保健センターが開くのを待ってはりました。
心配してたけど、あの2日後に無事に経腟で出産したって!
可愛い女の子達☆
2500gと1500gで生まれたちびちゃんだけど、
おっぱいもよく飲むし、ちゃんと成長してました。
予防接種をすると元気にぎゃーって泣くし。

お母さんと赤ちゃん達の元気な様子を見て一安心。
嬉しいことです☆
このまま元気で成長してくれますよ~に♪

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  サファちゃん     ハナアちゃん 


寒いので服と毛布にグルグルにくるまれてます。
2011.11.23 / Top↑
相変わらず語学が上達しません。。。
2か国語を同時に習得するのは、語学センスのない自分にとってかな~り厳しい。
なんとかかんとか毎日やれてますが、
それでも活動をする上では自分の思いや考えを伝えたくても
うまく伝えられなくて、毎日もどかしい思いをしています。
英語もできない自分がこうやれてるのは、すごいねーとたまに自分をほめてあげますが笑
けどみーんな優しいし賢いからから、自分の言ったことを10倍以上に理解してくれて、
「こう言いたいんでしょ?こういうことでしょ?」って解釈してくれます笑
「そうそう、そういうこと!ありがとう!」ってやってます。

そんな中、フランス語の先生が見つかりました!
なんと彼女日本語ペラペラ笑
しかも同じマンションの1階下の階に住んでます!
彼女はセタットの大学生1年生。
まさかセタットで、しかも同じマンションで日本語がしゃべれるなんて。
偶然というか、人の縁ってすごすぎます。

なんとなんと彼女は日本が好きで、高校生の時にカサブランカに来ていた、
JICAのシニアボランティアの日本語教師の先生から
日本語を習ってしゃべれるようになったそう!
その関係で協力隊員主催の日本語イベントやスピーチコンテストに出てたりしていて、
今いる先輩隊員や帰国した先輩隊員の事を知ってました。
私の前任者の方の事も知っていて、私がその後だと知るとおどろいてました。
フランス語も他国にいる協力隊員から習っていたらしく、協力隊の事よーく知ってます。
しかも英語もペラペラ。
将来は日本に行ったり、アフリカでボランティアしたいっていう夢を持ってる、
とってもきれいでかわいい素敵な女の子。

彼女の方からフラ語を教えてくれるって言ってくれて、今日から授業開始です。
友達だからボランティアで教えてくれるって!
しかも今日は、彼女の友達つき。先生が2人。
彼女に優しくしてくれた沢山の協力隊員の先輩方の優しさが回りまわって、
こんな形で私のもとへ。
本当にありがとうございます。
自分の活動や日々の生活の中でのモロッコの人たちとの交流を、
改めて見直そうと思いました。
自分の行動や優しさが、将来思いもよらない形で誰かに繋がっていくんだろうなと実感。

今日はまず、科書開いて最初から。
うーーん、初歩なのにすぐにしゃべれない。
なんとかしなきゃ。
2011.11.17 / Top↑
昨日今日と田舎の母親学級をやっていない保健センターに新しく話を聞きに行ってきました。

各保健センターとも同じ道沿いにあるけれど、
今日行ったところはグラタクを2台乗り継いでいくような田舎。
セタットから田舎の保健センターに行くのに、2台乗り継ぐのは中々ないと思う。
乗り継ぎ場所に保健センターがあるくらいだから。

さてさてモロッコ移動に色々交通手段はありますが、
その一つにグランタクシー、通称「グラタク」というものがあります。

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これがそれ。
バスや鉄道がない町と町をつなぐ重要な交通手段がこれ。
大体1台片道30分~1時間位。
場所によったら、もっと長い距離の移動もあります。
町の中を移動するのに乗る「プチタク」がありますが、これは町の中だけ。

このグラタクすごくって、一応メルセデスベンツなんだけど、
取りあえずボロイ。
修理しまくって動いてる感じ。

そして日本だとこれって4人か5人乗り。
それがモロッコではなんと「7人乗り」!なんです!
どういう風に乗るかというと、
前に運転手と助手席に2人、後ろに4人乗るんです。
後ろで男の人と一緒だとギューギューでつぶされる。。。
今は冬だからいいけど、夏場にギューギューはちょっとねって感じ。

そしてこれは、運転手を除く6人定員が集まらないと動きません。
6人集まるまで待ちます。
出発時間なんてないです。
集まったら出発、集まらなかったら出発しないって感じ。
時間がわかんないから、早くどこかに行きたければ、早く家を出るしかないです。
とりあえず、今の所待たないかちょっと待つだけでスムーズに乗れてるのでよいです。

これでびゅんびゅん飛ばします!

町の中は出発時通常通りり7人乗りなんですが、
ちょっと田舎に行くとグラタクのオッチャン途中で人を乗せます。
どこに乗せるかと、なんと運転席…
それで器用に運転するから不思議。。事故らないでくれと心からいつも願います。

そして今日は、乗り継いだ2台目のグラタク、途中で人を乗せまくり、過去最高定員乗りました!

なんと子ども2人入れて「10人」

前4人、後ろ6人。。。
どんなけ乗るねんって感じ。
後ろはギューギュー、前もギューギュー。。。
田舎道だからいいけど。。。
それでも動くからすごいっす。

ここに通おうと思うから、これから先が思いやられます。。。
2011.11.16 / Top↑
週末はラバトへ。
信じられない位暖かいというか、暑かった!
セタットに戻ってきたら、いつも通り朝は寒いけど昼間は外は秋の陽気って
感じでなんだったんだろうという天気でした。
不思議。

今回は先輩隊員さんが企画してくれた、母親学級の勉強会があってラバトに行ってきました。
モロッコ全土で母親学級を広めるために、それに関わる協力隊員がたくさんいます。
中東の春や情勢の悪化ででシリアやブルキナファソ等から任国振替になった人が
8・9月と増えたので、今保健隊員いっぱい!
今回は意見交換や情報共有、専門家の方のアドバイスを通して、
皆が今後の活動に対する方向性を見い出すことが大きな目的でした。
それに協力隊員だけじゃなく、専門家の方と調整員さん、国連人口基金の所長さんが
参加されました。

前にも書いたけど、母子保健分野の専門家の方が9月から赴任されてきてます。
モロッコの保健省の人口局って言う母子保健を管轄している所で働かれていて、
10年以上モロッコの母子保健に関わっておられるので、なーんでも知っておられます。

そんな専門家の方からや先輩隊員さんからのアドバイスや同期や他の隊員の活動の事を
聞けてとっても勉強になったし、とっても活動の参考になりました。
こうした集まりがあるのは、とってもいいことです。
活動も頑張らなきゃなーっと思います。

ついでといってはなんですが、首都で冬服等を購入☆
寒~いモロッコの冬を乗り切るために必要なんやけど、やや浪費…
ラバトに上がってくると、欲しいものがたくさんあってやばいっす。
しばらく節約生活しなければ。。。
2011.11.15 / Top↑
ライード アドハ-(羊犠牲祭)2日目。
この日の朝は、朝から羊のお肉の部分をブロシェット(串焼き)にして食べるんだそうです。
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起きぬけそうそう、朝から羊のお肉三昧。
クリクリ(食べろ食べろ)です。
おいしいんだけど。。。 けど意外に食べれるものです。
合わせてあまーいアチャイ。
2種類あってどちらも甘いんだけど、一つはお肉をたくさん食べるから
胃に優しいお茶らしく、味が違いました。

朝食の後女性陣は、一日かけて羊の解体です。
部分ごとに後日食べやすいように切っていきます。
これが羊3頭分だと大変。
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これでもまだ一部。
脂身系は、香辛料をかけて保存。
内臓はきれいに洗って、一部は香辛料を付けてこんな風に干します。
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内臓が洗濯物干しに、洗濯物みたいに干されるなんて。。。
干したらうまみが増すのだそう。

切った後は袋にそれぞれ入れて、冷凍庫と冷蔵庫に保存してちょっとずつ食べるんだそう。

お昼ご飯は、羊の頭の肉入りのクスクスを食べました。
最初知らずに食べてたけど、おいしいかったです。
モロッコの人は、羊の頭がおいしいから好きなんだって。

そして外に散歩に行くと、羊の毛皮が山積み!
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きれいに洗って絨毯になるんだって。

一通り終わると日が暮れちゃいました。

明日が仕事だから今日は帰るねって言うと、
「何で帰るの?このまま泊まっていけばいいじゃない。」って引き止められて、
結局夕食を食べておいとますることに。
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名前は忘れたけど、羊肉とプレーンのタジンです。
この2日間で、もう無理ってくらい羊を頂きました。
帰る時にはお土産まで。
当分お肉はいりません。。。

「あなたは私の娘と一緒よ。みんなあなたの事好きだからね。みんなあなたの家族だからね。
 次はいつ来るの?明日は?いつでもいらっしゃい。じゃあ来週の金曜日にまたクスクス一緒に食べて
 ここでお泊りね。等々」
なーんて優しいことを言ってくれるんでしょう。
遠い日本から来た言葉もよくしゃべれず理解できないよくわからない日本人なはずなのに、
看護師さんと娘さん一人以外は初めて会ったばっかりなのに、こーんなこと言ってくれるなんて。
イスラム教の大切な儀式に招いてくれて、こんな優しい言葉をかけてくれるなんて。
みんなほんまに優しい。
この2日間はモロッコの人の優しさに触れたライードでした。
ありがとうございました☆


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2011.11.09 / Top↑
マブルーク ライード!
11月7・8日と初めてライード アドハ-(羊犠牲祭)に行ってきました。
想像してたけど、想像以上にすごかった。。。

おじゃました先は、活動先の保健センターの看護師さんの実家。
あんま話した事はなかった方だったけど、彼女は私の家の隣に住んでて、
彼女の娘さんが私と同じエアロビに行ってて私の事知ってたってことで呼んでもらいました!
このことを教えてもらったのは、ライード直前。
それなのに大切な行事に招待してくれるなんて、本当にありがたかったです。
結局ライードまでに他に数件の家族から、「うちに来て」って声をかけていただいて、
他の所を断って行かせてもらった感じになりました。
みんな優しい。

ライード当日は晴天!
それまで一週間ぐずぐずした天気だったのに、嘘のようにいい天気。
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朝出かける前に音がしたので、ふっと窓の外を見下ろすと、
隣のマンションの一階に羊が3頭!
これから起こることを知らないかのように、のんびりしています。
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娘さんが家まで迎えに来てくれて出発。
外に出て少し歩くと、「め~」っとマンションのベランダから
羊が切なそうに外を見て鳴いています。
町はとっても静か。お祈りの声だけが、町に響いていました。

看護師さんの実家に着くと、まずはちょっとしたお菓子とアチャイでお出迎え。
こちらはモロッコの一般的なおうちです。
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しばらく話した後、ベランダへ!
羊をさばくのはベランダらしい。
なんとなんと、ここにも3頭羊がいました!
オスが2頭、メス1頭。
ビックリしてると、その後親戚の人がさらに2頭連れてきて
合計5頭の羊が犠牲になる場面を見てしまいました。。。

さてさてここからなんですが、写真を撮ったはいいものの
改めて見直すと写真がすごすぎるので、極力大丈夫そうな写真だけのっけます。
もしすごいの見たいって人がいたら教えてください。

ここのおうちでは羊を専門に捌く人が2人きて、その人が羊を捌いていました。
家族はそのお手伝いをしています。

犠牲祭の流れ
①犠牲祭の開始。まず羊を連れてきて横に倒します。

 そして「ビスミッラー(神の名において)」とみんながいうと、
 グサッとのどを切ります。
 全部は切らなくて、骨と皮を少し残す位切ります。
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やっぱりというか、一つの命が亡くなるのはすぐではありませんでした。
グサッと首を切った後、しばらく羊はぜーぜーと声にならない声を出します。
暴れる羊もいました。
それに合わせて、血も吹き出します。
さらにしばらくすると動かなくなったので、それでおしまいかと思いきや、
ずっと羊の足を持ってるなぁと思ったら、最後の最後で羊がみんな足をバタバタさせて暴れるんですね。
最後のあがきというのでしょうか。。。
しばらく暴れた後、羊は亡くなりました。

その横では、流れ出る血を掃除用のはけで排水溝に手際よく流しています。
詰まったら、名前忘れちゃったけど便器が詰まった時にジュポシュポするやつで流してました。。。

②足の骨を折って、骨を折ったところから口で皮と身の間に空気を入れます。 
 これは皮をはぎやすくするためです。
 骨を折るゴッキという音が何とも言えず痛々しい。
 羊は風船のように膨らみます。
 
③皮をはぎます。 
 ふくらました状態で少し皮をはいだ後、羊をひもで吊り下げて
 皮をはぎやすくします。
 首を切り落とします。
 そして手際よくはいでいきます。
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④皮がはげたら内臓を取り出します。

⑤内臓を洗います。

⑥終了
これが5頭分繰り返されました。。。

キレイになるとこんな感じ。
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犠牲祭は神聖な感じで行われるのかと思いきや、そんなことはなく、
最初はみんなじっと見守っていましたが、
その後はみんなわいわいがやがや言いながら、
羊が解体される様子を見ています。
子どもも怖がること無く見ています。

⑦内臓を焼いて食べます。
内臓が洗えたら、羊をさばいている横で内臓を切ってバーベキューが始まりました。
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最初は味付けした肝臓と心臓を焼いて、そのまま食べます。
その後、シェイマという腹膜にあたるのかな、を焼いた肝臓にまいて串に刺して再度焼きます。
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犠牲祭当日は内臓だけを食べるらしく、内臓系を頂きました。
羊って当日に思い出したけど、苦手な肉だったけど、とってもおいしかったです。
みんな家族がそろって、お話ししながら楽しい時間を過ごしています。

⑧頭を焼きに行きます。
もちろん頭も食べます。
頭は家の中では焼かなくて、家の外の広場にみんなが頭だけを持ち寄って
若者が焼いてる場所があって、そこで焼きました。

これが一連の流れです。

感想としては、興味がすごくあったから怖くもあるけどライードは楽しみでした。
けどやっぱり羊はかわいいねーって見ている対象だったから、殺される場面を見るのは衝撃的。
仕事柄血を見るのは見慣れているけれど、殺されるのとは違うからほんとに衝撃的。
意外に冷静に見れたし、みんなが写真撮ってっていうから
普通に撮れてる自分がいるのにもびっくり。
改めて色んな命をもらって自分は生きているんだなぁって、心から実感しました。
羊は足の先とか以外は、ぜーんぶきれいに食べられます。
普段生活していたら、こんな風に動物が殺される場面なんてみることない。
そんな命の営みは、今の日本での生活の中では排除されてる。
もちろんそんな場面を必ず見なきゃいけないってわけではないだろうけど、
こうして一つの命をもらって生きているんだな、命や食べ物を大切にしなきゃいけないんだな、
っていうのを実感するためにも必要な儀式なんだろうなと思いました。
これを見ると犯罪なんて起こす気持ちもなくなるだろうに。
自分もみんなの命を大切に、仕事で出会う新しい命と亡くなる命を大切に、
食べ物は残さず大切に食べる。
これから今まで以上に大切にしようって思いました。

この日はそのまま「泊まっていきなさい!」って事で、お泊りしました。
まさかここでプチホームステイするなんて。
翌日に続きます。
2011.11.09 / Top↑

ライード(羊犠牲祭)
ラマダン(断食月)が明けて一ヶ月と十日後、イスラム暦の十一月十日に行われる祭り。
一家に一頭、羊を準備します。
そして当日一家の主が羊をアッラーに生贄として捧げ、その後その羊を家族で食べます。

わが町ではライード前なのに、昨日までは全然そんな雰囲気はありませんでした。
話題ではずっとライードがもうすぐだって言ってたけど。
けど今日は、羊を買ったまだ買ってないという話に始まり、
TVでも羊の売買の話をやってて、
帰る時にライード前なんだという光景に出くわしました!

始めに帰る途中で、一緒に帰っていた人が「羊のエサよ」って教えてくれて、
道の色んなところで羊のエサが売ってある事を発見!

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ライード直前に羊を買うと高いけど、ちょっと前に買うと少し安く買えるらしく、
早めに買って家でエサをあげて当日まで育てるらしい。
羊一頭日本円で3~4万円だって。
各家庭の一か月の収入位に当たるので、とーーっても高い買い物!
けど、それくらい大切な行事って事ですね。

帰り道では、一緒に帰ってた人が何かにぶつかったと思ったら、
おじさんが肩に載せて歩いてた羊にぶつかってました。。。
直後に羊が売ってありました!

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「逃がしてくれー」って言うように、紐を外そうともがいて鳴いていました。。。
ドナドナ~の世界。

そして最後は、家の前のマンションの一階が羊の販売所に変身しててびっくり!
朝まではなかったぞ。
こんなに羊を町で見たのは初めて!

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モロッコ中が今こんな状態。
沢山の羊が来週すごいことになるんでしょう。

ちなみに、私のマンションでは羊を殺しちゃダメらしく、
みんな実家とかに儀式をしに行くそうです。
2011.11.01 / Top↑

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